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物価の上昇の背景

Marks広報

皆様こんにちは!

Marksの澤田です😌


金曜には大人になったら役立つ情報です!

今回は、何人かの方からリクエストがありましたので、物価の上昇について解説します!


皆様はマクドナルドに行きますか??

勉強やお昼ご飯でいったりすることも多いと思います!

そんなマクドナルドですが、最近ハンバーガーを130から150円に値上げしましたね😭

そんなハンバーガーですが、なぜ値上がりしたのでしょうか?

ハンバーガーの歴史と共に原因を紐解いていきましょう!


【ハンバーガーの歴史】

創業当時(1971年)はハンバーガーは80円でした。

今の時代では、80円というのはかなり安いのですが、当時は賃金が今よりもかなり低かった(初任給が4万程度)ため80円というのは決して安くはありませんでした。

そこから、バブル期には210円まで値上げし、バブル崩壊後の1995年には130円という価格になりました。

その後、2000年に65円、2006年以降100円を維持し、2013年に130円に値上げし、たまに100円にしたりしますが、130円代をキープし、現在150円になったというのが歴史です。


【ハンバーガーの値上げ原因】

物価上昇の要因を考える時に大切な視点が、「会社の経営」「世の中の情勢」が重要になります。

例えば、2006年に今まで65円だったハンバーガーを100円にした背景としては、その他のファストフード店と熾烈な価格競争になってしまいハンバーガーの価格を下げていたのですが、店舗の増加と共に赤字が続くようになったため、会社の施策として値上げに踏み込みました。

これは、会社の経営からなる値上げです。


では、2013年、現在2022年の値上げはどのような原因でしょうか?

2013年あたりは、安倍政権の真っ只中であり、その中の施策として、賃料増加のムードが広がっていました。

そのため、いろいろな企業で給与の増加が加速しており、マクドナルドも給与増加に踏み切ったのです。さらに、安倍政権のもう一つの施策として、円安の誘導がありました。

その時の金融政策の発動をきっかけに1ドル=80円ほどだったものが1ドル=120円とかなりの円安に進みした。

その結果、従業員の賃料アップ、円安による食材の輸入価格の増加に伴って値上げをしたという背景があります。


2022年の要因も一つは円安です。現在1ドル140円と先ほどの2013年よりもさらに20円も上がっていることから輸入価格が上がっています。

また、近年は温暖化の影響で、小麦の不作が続いています。その結果ハンバーガーの原料である小麦の価格が高騰していることも一つの要因です。

このような社会的情勢から値上げが起こることは多々あります。


【高校生の方に知ってほしいこと】

高校生の方々にお伝えしたいことは、このような社会で起きた現象に対して、

「なんでだろう🤔」と疑問に持ってください!

なぜ?と思い、調べて学ぶという行為が本当に大人になると大切になります!!

皆様は今、自分の進路と向き合ってることが多いと思います。その際、周りに相談することもあると思いますが、最後は自分で考え、決定していませんか?

大人になるにつれて、「自分で考える」ということが多くなってきます。そんな時に、今までのように教えてくれる人はなかなかいません。

自ら疑問に思い、自ら調べるこの癖をつけてみてください👏

すると将来、後悔の無い選択をし続けることができます😌

Marksでは、このような行動ができるように支援します!

 
 
 

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